競売事件とは

競売事件とは
裁判所にとって、競売は事件なのです。
したがいまして、裁判所では競売事件と表現をします。

そして、それら競売を管理するために整理番号を使います。 その整理番号を “競売事件番号” と称します。

競売の申立を受ける、地方裁判所では強制競売の申立てを受理すると、「平成○○年(ヌ)第○○号」事件としての事件番号を付けて競売を進めることになります。

競売事件番号の違い
事件番号 “平成○○(ヌ)第○○○号” のように(ヌ)の付く競売の場合は強制競売となります。

事件番号 “平成○○(ケ)第○○○号” のように(ケ)の付く競売の場合は担保不動産競売となります。

強制競売とは:
民事執行法43条で認められた権利です。
債権者が、公正証書・判決等の債務名義に基づき、債務者又は保証人の所有する不動産に対して当該不動産を管轄する地方裁判所に対して強制競売を申し立てることができることです。

裁判所では強制競売の申立てを受理すると、「平成○○年(ヌ)第○○号」事件との事件番号を付して強制競売を進めていくことになります。

強制競売と言われる理由は、債務者の意思はまったく反映されずに裁判所の命令で全ての手続きが進むため、強制競売と言われます。

担保不動産競売とは:
民事執行法180条で認めている権利です。
債権者が、債務者・物上保証人から抵当権・根抵当権の設定を受けた担保権者である場合に、抵当権(根抵当権)の実行として、当該不動産を管轄する地方裁判所に対して担保不動産競売を申し立てることができることです。

裁判所では担保不動産競売の申立を受理すると、「平成○○年(ケ)第○○号」事件との事件番号をつけて担保不動産競売を進めることになります。

担保不動産競売開始決定通知
住宅ローンの返済を数ヶ月怠ってしまうと、融資をしてくれている銀行などの債権者が、貸したお金を競売によって取り返そうとして裁判所に競売を申立てると、この通知が裁判所より届きます。

競売開始の通知が届いたからと言って、全ての人が住まいを取られてしまうとは限りません。 請求されている金額を返済すれば競売を取下げてもらえます。 また任意売却などによって買戻すことも出来ます。

 

 

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